今やすっかり夏の地上波放送の風物詩となってるこの作品(笑)
ひょんなことから、高校のクラブの先輩の田舎に行くアルバイトをすることに。
そこには自分が体験したこともない大家族の姿があり、そしてその頂点にいる祖母に気に入れられるのだが、あるメールの暗号を解いたことで、世界を揺るがす大問題が起きることに。
でもそのシステムを作ったのも、その中の家族の1人だった。人工知能を持ったアバターは、世界を混乱の渦に巻き込んでいく、それを主人公と先輩の家族たちも巻き込み、戦いに挑むのだが、その途中でAIにより祖母の命を失くしてしまう。
どうしようもない戦いに挑む家族達、最後の戦いで、もう駄目だとあきらめかけた時、知らない人たちが世界中で家族の為に仮想の命を捧げる。
言語も住んでいる場所も違う人たちが、地球を守るために一丸になる。それは、愛する人を守るため、他人事ではなく、すべては繋がっているということを教えてくれているようです。
どんな人にも何か自分にできる事がある。
人から見ると、なんてことないことだとしても、それはきっと、いつか役に立つことがあるかもしれない。
人を信じる力を作品を通して感じられた。