ホイットモア大統領

サマーウォーズのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

サマーウォーズ(2009年製作の映画)
4.5
2020/1/24 ユナイテッド・シネマ水戸にて4DX版鑑賞。

田舎と電脳世界。人間 vs. 最新AI。先輩と後輩。大家族とはぐれ者。イケおじとひ弱学生。盆休みと死…
世界の裏表をこれでもかと詰め込みながら最終的には “愛” で締め括る点は、俺の中で『インターステラー』に通ずるものがある!愛は全てを超えてゆく!!

基本プロットは監督の初期作にして最高傑作、『ぼくらのウォーゲーム!』の究極進化系だから面白さは約束されてるんだけど、本作には人間臭さや人間的な魅力が多分にフューチャーされているのがミソ!

特に、婆ちゃんが関係各所に電話で鼓舞していくシーンはホント泣ける。なんならこのレビュー書きながらも泣いてる。侘助との思い出も何これ、涙の無限製造機か。
そして、その子孫たちが最後まで諦めず努力する姿が、クライマックスのクリフハンガーと相まってまた泣かせてくるんだわ!

野球の試合とシンクロさせたり、よそ者で嘘もついていた主人公をお婆の子孫たちが鼓舞したりと、人と人との繋がりを大切にするのもこの時代だからこそ響く演出!
改めてキャッチコピーにも納得。

推しキャラは理一さんだけど、弟子のため身を呈する “イカ” でまたまた泣かせる万助親父も捨てがたい…!まさに「ベスト・オブ・永井一郎」の1本でもあった。

願わくば、細田作品の脚本に吉田玲子さんか奥寺佐渡子さんが戻ってきて、俺の心のジュブナイルをまた呼び覚ましてくれー。

てかこれ観たの1月冬なのに、今やもうリアル・サマーやんけ!何なら終わるやんけ!!!