ねぎおSTOPWAR

100歳の少年と12通の手紙のねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)
4.8
白血病の男の子が主人公なんです。最初のシーンではそんなことおくびにも出さず、先生にイタズラしかける首謀者として出てきます。そして「ボクでーす」みたいに天使のような笑顔。・・すると先生は怒りを堪え、大人の対応をします。このあたりから「あれっ?」何かあるなと気づきます・・。


この映画は男の子オスカーの話
ピザ屋のローズの話
病と死の話
人間の愛の話
音楽、セリフ、寸劇・・全てが愛らしく美しい映画でした。

エンドロールが終わっても涙が止まりません。声を出そうとするともっと泣きそうです。
どうか隣ですやすや寝ている息子は、自分より先に逝きませんように。