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ミリオンダラー・ベイビーの4のレビュー・感想・評価

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)
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幸せがあれば辛い時もある。
ボクサーとしてのサクセスストーリーは本当に幸せで、流れる音楽のゆったりした曲調に合わせて時間は過ぎていく。そんな幸せな時間があるからこそ、その後の展開は辛くなる。過去を繰り返したくないという思いを持ちながら、繰り返してしまう。
マギーが倒れるシーンは鳥肌が立つほど怖ろしくて悲しい。運命に腹が立つ。
マギーの強さはボクサーとしては大きな幸せに繋がるが、その強さが自殺に追い込んでいるようでもあった。
舌を噛んで自殺しようとする姿は見ているだけで辛い。
フランキーの決断はどうしようもなかった。不幸な終わり方というわけではない。これしかなかった。
見終わってからも何かが残るようなラストだった。