このレビューはネタバレを含みます
*特徴______________
涙の滝ができる。
スポ根、人情映画
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恥ずかしながら、クリント・イーストウッド監督の作品を初めて見ました。
なんだか難しそうで、
私の知力では理解できない映画だと食わず嫌いしていて…。
本作で踏み込んでみて大正解でした。
他のどのスポ根映画よりも報われない結末ではありましたが、
本質が「試合での勝利」ではない事が徐々に分かってきたので。
深夜に大号泣しながら、マギーとフランキーを見つめていました。
テーマは「命」か…。
2人の馴れ初め、絆の深め方、これは普段通りのスポ根映画なので…
まんまと油断した。
生が喜び、死は悲しみが、
時に逆転する時もあるんですよね。
最後にフランキーに課せられた試合。
フランキー。ありったけの愛をマギーに贈ってくれてありがとう(滝涙)
映画の重厚感が重すぎず心地良い。
イーストウッド監督の渋みがまた良い。
本人が撮ってるだけあって、
自分の得意な演技と、
映像の質感の最高のマリアージュ。
絶品!!!(うざい)
他の作品も見てみよう!
取り急ぎ、これを薦めてくれた友人に心から感謝。