しぇい

レスラーのしぇいのレビュー・感想・評価

レスラー(2008年製作の映画)
4.3
実在するひとりのレスラーの生きざまを見せてもらったかのような錯覚に陥る作品。

そう見えたのは、カメラが主人公の目線ではなくて、ドキュメンタリーでよく見るような主人公を追いかけるショットだったからかもしれません。

なによりも、ミッキー・ローク!昔のイケメンからの激変ぶりに驚愕しましたが、さまざまな岐路に立つ中年レスラーにしか見えず、映画のリアルさの根本になっています。

主人公が客席からリングを見つめる時の瞳の美しさが、心に残っています。

いい映画に出会えました。