ダーレン・アロノフスキー監督って人は本当にバカが好きなんだな~。
『π/パイ』では数式バカを
『レクイエム・フォー・ドリーム』ではドラッグバカ
『ファウンテン』では妻ラブバカ。
『レスラー』では、どんなことがあってもミッキー・ローク!ってこだわったそうで・・・。
でも、ギャラは全ての撮影が終わらないとあげないよって
ちゃんとミッキーを調教できるんだから立派ですw
この映画で好きなシーン。
リングに出るかのように観客の歓声を浴びてビニールカバーを頭にかぶってスーパーのヤードから登場するシーン。
老眼鏡をかけて公衆電話から電話をするシーン。
娘にSのイニシャルがついた安っぽいジャンパーをプレゼントし
派手ね・・・って言われたとたん すぐさまこっちがメインなんだぜって違う包み紙をもってくるシーン。
そして何よりもかっこいいのがラストシーンだ!
プロレスは1、2、3で勝負がつきブルース・スプリングスティーンの歌は1、2、3、4で始まった・・・ここで感涙。
2009.6/24 (36)通算1147本