レスラーの作品情報・感想・評価

「レスラー」に投稿された感想・評価

RyotaK

RyotaKの感想・評価

3.6
ミッキーロークかっこよかったなー
期待値が高過ぎて思ったよりは冗長に話が進んだけど、それでも最後のリングに行く姿とエンドロールスプリングスティーンの歌はグッときたな。プロレスの美学とか生き様のロマンとかあんまり知らんけど、ここしかないという居場所があることは幸せで羨ましいことだと思った。命を削った分、人生は濃くなるのかな、とも。
Yoko

Yokoの感想・評価

4.4
80年代に大活躍したプロレスラー”ランディ”。
あれから20年近く経った今なおリングに立ち続ける男に、かつてのライバルとの再戦する話が…。


これはすごい傑作だった。
ミッキー・ローク演じる主人公のプロレス、これは演技というより実技だろう。
リング上の臨場感もさることながら、生傷の痛々しさや楽屋の応急処置の生々しさは見るに堪えかないほどだ。

何より主人公の信念の強さ、それでもやり通す彼の生きざまはとかくカッコいい。
この人はとてもユーモラスで、本来なら割と現実生活で上手くやって行ける力も備わっているはず(総菜売り場で魅せたあの洒落っぷり)だ。
しかし、自分の道を突き進むときには他には目もくれないほど真剣で、だからこそ現実の事柄に不器用になってしまう。

彼をとりまく人々の言葉や表情も絶妙だ。
老いて流行にも乗り遅れている彼を傷つけないように気遣う近所の子供や馴染みのストリッパーの仕草が、第三者の立場で見ている観客にとっては痛ましい努力として目に入ってくる。
これはもう仕方ないことなのだが、彼にとって最も必要なことは、常人のこうした「優しい気遣い」などではなく、同胞たちとの気の置けない会話や戦士に対するまなざしを注ぐファンなのだ。

誰の気遣いの言葉も耳に入らないリング上の彼の姿は、強靭で狂人だ。
境地に達した男の物語は熱い。
SGK

SGKの感想・評価

4.5
終始、切ない
NAOKI

NAOKIの感想・評価

4.2
映画ってさ…作りもんですよ😁
演出、演技、音楽…しかも生じゃなくてスクリーンに投影されてるだけのただの光動画🎥

なのに人はときどきそんな映画に
えらく感銘を受けて、登場人物たちがまるで実在するかのように熱く語る。うるせーよ😁💨

そういうやつに限って、他人の評価なんぞに耳も貸さず、気持ち悪い薄笑いを浮かべてこう言う…
「おれの映画💕」
めんどくせーよ😁💦

さて…「おれの『レスラー』」の話をしようか😁

何だかこのあとに作ったブラックスワンの方が上だとか言うやついるけどアロノフスキーはこれこれ「レスラー」ですよ。

おれにとってランディは実在してて、今でも老体にムチ打って場末のプロレスリーグでどさ回りしてるし、マリサ・トメイは若者にババァ呼ばわりされながらポールダンスを踊ってるはず😁

この映画、どこを観てもおれは泣いてしまう💦
モヒカンのヒールが実は礼儀正しいいいやつなだけでもう泣ける💦
ランディが最上段に登って肘と拳をガンガンてやるだけでもう涙でそのシーンが見えなくなるんだ。

めんどくせーだろ?
うるせーか?

今夜は「おれの映画💕」の話をした😁
次は「あんたの映画」の話を聞こうか?
それしか出来ない、ということがその人にとっての才能だということ それは選べず その人にとって幸福を与えるものかどうかは分からないということ それでもやるべきこと
2018年5本目

見ててしんどかった。
どことなくミリオンダラー・ベイビーかなって雰囲気も感じる映画、だけどもっと都合の悪い部分は削ぎ落としたってイメージ

シングルマザーとかクスリとかLGBTの問題もちょっと

印象的なのはプロレス映画なんだけどそれよりダンスのシーンが刺さったかもしれない。

想いをよせたポールダンサーの仕事上の(賃金が発生する)ダンス、別居中の唯一の家族の娘との仲直りのダンス、そしてプロレスもこの映画では試合は演出上でのエンターテイメントというのを強くアピールしてるシーンが多くて、そういう意味ではパートナーのいる闘いのダンスとも言えるのかななんて思った。

そして主人公のレスラーは結局色んなダンスしてきたけど、死を目の前にしてもリング上でのダンスを忘れられなかった、死に向かっているようで踊ることが生きることだったんだと気付いて鼓舞されてる感じがよかった!!
居場所がある、それを感じれるって人としてとても幸せなんだよね
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