レスラーの作品情報・感想・評価

レスラー2008年製作の映画)

THE WRESTLER

製作国:

上映時間:109分

ジャンル:

3.9

「レスラー」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

二度と見たくない良作品の筆頭。主題歌含め、すべてが辛く、しかし観るものの心の奥底にロッキーとはまた違う静かな火を灯す映画。

これを横川シネマでほぼ貸し切り状態で見た僕は涙腺決壊。そのあと主題歌を聴きながら太田川の河川敷をうろうろしたものです。

すべては自分のせい。
だからこそ人生は辛い。

関係ないですが同監督のブラックスワンでラスト、ナタリーポートマンが飛んだときはさすがに笑いました。

いや、まさか飛んで終わらないよなと思ってニヤニヤしてたら、本当に飛ぶんですもの。元々レスラーとブラックスワンは一本の企画だったそうで(レスラーとバレエダンサーの話だったらしい)、最後に主人公が飛ぶという一点で交差するのは、まぁ無理からぬことなのでしょう。
にけ

にけの感想・評価

3.5
哀愁漂う男のはなし。個人的に、今の私の求めているテーマでない。
不器用で、不愛想で、何においても下手だけど、自分の輝ける場を知っている事はかくも美しい。
プロレスを題材とはしているものの、プロレスを全く知らない人でも楽しめるし、プロレスを好きな人にこそキュンと来るプロレスラーあるあるがたまらないミッキー・ローク主演の大傑作。
この作品には実に純度の濃い愛が詰まっている。
顔夕

顔夕の感想・評価

3.9
生々しさと痛々しさを感じてずっとヒヤヒヤしながら観てた。
プロレスラーは個人事業主だと理解できるし、プロレスは一度やったら辞められないと言っていたプロレスラーの気持ちが、ちょっとだけわかるような気がする。
好みは分かれるがプロレス好きは観た方がいい。
Soso

Sosoの感想・評価

4.3
20年経っても変わらないレスラー
その変わろうとしてが変わらなかった生き様に強く心打たれる
試合自体は、前半から中盤まで落ち目のレスラーを描いているだけに、カメラワークは素晴らしいが、舞台裏のシーンで

一気に冷め客観的に。

こういう構成にしているからか、ラストシーンのリングに上がる男の背中がとても勇ましく思える。

ストーリーとしては、中盤部になると、あまり動きはなく、退屈だか、監督の狙いだろう。

やはり、この監督、人間の生理的な気持ち悪さがわかっていると、手術跡を見る主人公の絵や鏡越しなどでそう感じた。
Lee

Leeの感想・評価

3.8
全盛期を過ぎた不器用な男の悲哀。
命を削ってリングに上がる姿が痛々しい。

ミッキー・ロークに一瞬の光を感じました。

ダーレン・アロノフスキーの映画の中で一番好きな作品です。
パドゥ

パドゥの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ミッキー・ローク、顔が激変したお陰?で、昔とは全くタイプの異なる俳優へと生まれ変わった。昔のハンサムな顔立ちのままではこの役は絶対できない。
シン・シティでも異様な存在感を放っていたが。
プロレスの映画?とか思いながら観てたらグイグイ引き込まれた。
その世界でしか生きれない男の映画。その題材がプロレスという特にアメリカではかなりショウアップされている娯楽の世界の裏の部分。
補聴器が昔の激戦を物語っている。

命を削ってまでリングにたつ。
現実の世界の方が痛い、というランディのセリフ。
あの日、仲間のプロレスラーに飲みに誘われなかったら…プロレスファンの女に誘われなかったら…娘との食事に行けてたら…パムがもっと早く気持ちを打ち明けてくれてたら…サラダの量で細かいこと言う客がいなかったら…全ての小さいことがリタイヤを決めたランディをまたリングに立たせてしまう。
メリサトメイも体が美しい。彼女もとてもいい演技だった。
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