インテリアの作品情報・感想・評価

「インテリア」に投稿された感想・評価

え

えの感想・評価

3.7
すごく静かに進むから、曲が流れるところではっとした
かと言ってそれで気分が明るくなるようなものではなく、安心できるものでもなく、どこか違和感があって、それはこの家族が持つ息苦しさとかに起因しているようだった

この家族に幸せというものを感じられなくて、終始寂しさが拭えない
みんな、ぼやけた灰色みたいな部屋でぼやけた灰色みたいな服ばっか着んと、明るいパッとした色の服着ぃ!
【五人家族】


五人家族中

二人で会話をする組合せ
=10通り


三人で会話をする組合せ
=10通り


四人で会話をする組合せ
=5通り


五人で会話をする組合せ
=1通り


【生贄】


家族全員で話せば、
少なくとも
家族内での陰口や噂話はなくなります。


しかし人間の大好物は、
誰かを生贄にして話す時です。
僕も含めて。


それは家族内の話しに限らず、
人間関係全てに当てはまります。


【値動き】


株と同じで、
とある対象銘柄(A)の値動きは、
他所からの情報で絶えず変動します。


自分の主観では
Aに好感を抱いていても、
周囲からの評価を聞けば
良くも悪くもAの評価は変動します。


それは自分自身にも言えることであり、
自分の知らないところで
自身の株価は日々暴落しています。


自分の主観のみで
相手を評価できる人もいるでしょうが、
『Aはそんな人じゃない!』
という考え方は、
恋は盲目と同じ類かもしれませんね。


個人的に、
『周りはAのことを悪く言うし』
『自分もAに対してそう感じているけど』
『なぜか自分はAを嫌いになれない』
という考え方は良い塩梅だと思います。


【ユーモアをなくした】


本作は意図的に、
ユーモアを削ぎ落としている
ようにさえ感じられます。


ユーモアのない現実が
いかに悲痛なものであるかを、
映像で表現しているかのようです。


【生きがい】


『カイロの紫のバラ』の主人公は、
他者から生きがいを見出していました。


しかし生きがいとは、
自分自身から見出すべきなのかも。


映画でも何でもそうですが、
娯楽は生きがいではなく
肥やしとして吸収するべきだと、
ウディ・アレンは伝えている
ような気がします。


誰かに生かされたのならば、
誰かにそれを還元する。
それが生きがいかもしれません。
marika

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3.6
お父さん無慈悲過ぎない?
tori

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3.7
きっちりと整えられたインテリア
花瓶が悲鳴をあげて壊れる時
危うかった均衡が崩れる

昔を懐かしみ静かな海を眺める3人姉妹の横顔が全てを語る
RYUYA

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4.0
ウディアレンの敬愛を込めたベルイマン風クソ真面目家庭崩壊モノ。

いつもはもうワンシーンワンカットの勢いで室内の立ち回りを長回しで追うのが特徴だが、今作はフィックスの画(特に実景&インテリア)が印象的で、美しい。
お笑いが出来る人がその表裏一体でもある悲哀や恐怖を描くと効果倍増ってのは北野武だけじゃないのね。あたし改めてあんたに惚れたわクソジジイ。

ガレージで三女が長女の旦那にレイプ未遂されるシーンが超怖かった。『台風クラブ』の踊り場のしつこいシーンを思い出した。
ふーん

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4.6
ささった。とても痛い、、
uekikara

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5.0
ウディ・アレンのシリアスな映画もなんていいんだろう
イシ

イシの感想・評価

-
『三人の女』みたいなのかなと思ったら、ただ意識高い系やった。
この長さで一家族の話がぎゅっと凝縮されてる。

3人の姉妹はそれぞれ性格もバラバラなのに、3人同時にフレーム内に入った時に統一感があった。

家具、調度品、服装まで色合いや
風合いが考えられてるんだなぁと、
ただ眺めるだけでも綺麗な映画。
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