インテリアの作品情報・感想・評価

「インテリア」に投稿された感想・評価

え

えの感想・評価

3.7
すごく静かに進むから、曲が流れるところではっとした
かと言ってそれで気分が明るくなるようなものではなく、安心できるものでもなく、どこか違和感があって、それはこの家族が持つ息苦しさとかに起因しているようだった

この家族に幸せというものを感じられなくて、終始寂しさが拭えない

このレビューはネタバレを含みます

他人事には思えないことが辛い。

不協和音
監獄のような冷ややかさ
無機質な空間

劣等感
親への愛情
姉妹のライバル心
承認欲求

「完璧」というものは自分以外にとってのみ最高で
自分以外には緊張感と恐怖感や威圧感を与えるものでしかない。

ある映画の中にあった
「完璧にしてしまうと 此処に居るものや来るものを 疲れさせてしまうかもしれませんから・・・」
という台詞を思い出した。

そしてこの言葉の大らかさというか楽さというか
優しさを噛み締めました。

インテリアのようにはいかない人の心。
相手を自分好みに変えられる程
人間は単純じゃない。

真っ赤なドレスのパールは自由と愛と血と生命力を象徴しているようで
嫌悪を抱く異質な存在であると同時に
未来を良い方向に導いてくれる
光のような存在にも思えた✧
1980年2月6日、後楽園シネマで鑑賞。(2本立て、600円) 

ウッディ・アレン監督のシリアスもの。 

静かに個々の女性たちを見つめた物語。 

ただ、自分としては、ウッディ・アレン監督作品にはユーモア含めて笑うこともできる作品(ウィット系)の方が好みである。
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

3.0
1978年ウディ・アレン監督作品。一切笑いのないシリアスな家族劇。3人の娘は独立、父と母は別居。これまで家庭を統率していた母との関係性が崩れることで互いの人生を見つめ直す。三姉妹同士の才能への葛藤と母への思いが絡み合う。
諭様

諭様の感想・評価

3.2
そんなに好きじゃなかった…
再婚相手のキャラは好きだけど。
ウディアレンぽくないけど、ぽい。
これを見てから、イングマールベルイマンを知った。
明るい作品ではないけどとてもおもしろい。笑えるポイントはひとつもないです。
タイトルになっているだけあって、インテリアがすごい。特にお母さんのしつらえたジョーイのアパートは、シンプルで洗練されていて全く古さを感じない。かっこいい。

病的に完璧主義な母と、それにコントロールされて生きてきた父と娘たち。
父が母との別居を申し出たのをきっかけに、母はますます不安定になる。
インテリアだけでなく、家族や娘たちの夫の服装までナチュラルな色合いで統一された中に、父が真っ赤なドレスの新しい恋人を連れてくる。
最初はとっても下品なおばちゃんに見えるのだけど、シックなインテリアに赤いドレスがとても映えてきれいだった。

ハッピーエンドじゃないんだけど、ラストの凛とした娘たちの横顔が良かった。
ウシ

ウシの感想・評価

4.3
昔観た時よりも随分と良く感じた
洗練されたインテリアとその空間を切り取る美しい撮影
良い映画だ
ウディアレンにしては非常に異質
映画的技法が凝らされていてBGMやセリフがなくてもこれは鬱って感じになる

BGMが一切ないというのも特徴
しかし一家の関係が音を立てて崩れていく様子は観てとれる

一見完璧だけど非常に息苦しい画面作りはセブンスコンチネントっぽい

なんとも勉強不足で十分理解できてない感
mkmk

mkmkの感想・評価

3.0
ストーリーは終始暗い感じ。
みんなそれぞれ自己中心に悩んでるような。
その中で1人、陽気な空気を作ってた、パールさんが私は好きだな💭
でも、78年とは思えないくらい、今に通ずるおしゃれさで、参考にしたいところたくさんだった!
インテリアはもちろん、ファッションも◎
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