インテリアの作品情報・感想・評価

「インテリア」に投稿された感想・評価

え

えの感想・評価

3.7
すごく静かに進むから、曲が流れるところではっとした
かと言ってそれで気分が明るくなるようなものではなく、安心できるものでもなく、どこか違和感があって、それはこの家族が持つ息苦しさとかに起因しているようだった

この家族に幸せというものを感じられなくて、終始寂しさが拭えない
みそ

みその感想・評価

3.9
セリフとか雰囲気だけじゃなく、ずっと暗い灰色の天気とか荒れた海の高い波とか、影とか…表現の全てが冷たくて、
暗い雰囲気に何回ものまれそうになった、、

結婚式のアップテンポの音楽が、全く明るく聞こえないのがすごい。逆に冷たい。

父親が一番責任があるぞ。
病気の妻がいるのに勝手に再婚するって言って、責任ないって言って。ひどい!
さらに三女のフリンがお気楽で腹がたつ
とどめは一番世話をしてくれた次女に言われた最後の言葉、、
この映画のなかの家族は全員がそれぞれパンクしていたな。
繊細な性格は遺伝か、、

なかなか、ヘビーな映画だった
通常の明るいウディアレンの映画の感じではない
最初から最後までここまで現実的で暗いのも、珍しいかも



ママはこの世に生きるには完全すぎる
感情が入り込む余地がない
ママは病気なだけじゃない
心がゆがんでるの
病んだ精神には病んだ核が
ポチャ

ポチャの感想・評価

5.0
むちゃくちゃ良かった記憶あるけど全然思い出せない
YuheiOmori

YuheiOmoriの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

イブという女性に支配的に育てられた夫アーサーと子どもたち。アーサーが耐えきれず、熟年で別居したことによりイブは精神がやられ自殺未遂。次女のジョーイはアーサーに贔屓で溺愛されて育って、書く仕事をしているが才能がなく苦労している。そして、イブの看病を押し付けられてやっているがイブに嫌われていることに苛立つ。何でも上位にいて才能がある長女レナータへのコンプレックス。しかし、レナータは疎外感と孤独で死について意識するようになる。才能があり、考えすぎるための苦悩がやべぇ。
ジョーイは妊娠する。アーサーは、イブとは正反対の厚化粧の陽気なばぁさんパールとスピード結婚する。今までのストレスの反動がすごすぎる。

レナータの恋人が家に閉じこもり、自分の作品を評価されないことに嘆く。それで三女にも手を出すグズ。女の方が強いし、頭がいい。男はダメでグズで愚痴ばかり、プライドが高いんだなって思う。
そこに親近感がわくけど。

大人になっても両親に振り回される子どもの苦痛。でも、結局親を大切に思っている子どもたち。歳を取っても両親は人間であり不完全でダメなところがある、インテリだからの余計に滑稽。完璧でインテリなイブの自殺という人生の悲劇であり滑稽。映画を通しての冬の風景の美しさが印象的。あと、衣装も毎度毎度おしゃれでジョーイが可愛すぎて眼鏡が似合う。
結局は許し合うしかないのね、というジョーイが印象的。
usukurara

usukuraraの感想・評価

4.0
ずーーーん

人間の弱さとか醜さとかを
ウディらしく、滑稽にいっちょ上がり。
ハンナとその姉妹たちを見習って欲しいこちらの姉妹。
ミク

ミクの感想・評価

3.5
無駄がなく洗練されたインテリアを作り出す完璧主義な母は、家族までも自分の望みを叶えるべく命令し、自律した女性と思っていたけど、いざ1人になりそうになると心が病んでしまう。誰かと一緒に居ることや上に立つことに依存してしまっていたんだろうなー。

父の再婚に反対する娘たちも、再婚相手を母と比べて評価したり、離婚後の母はどうするのかと嘆いたり、父が「僕のことはどうなんだ!」と悲しむシーンはグサっと来ました。自己中心的な考えを押しつけるのは、父の幸せを否定しまうことになる。難しいなー。

最後の三姉妹が窓の前で並んでそれぞれの思いを抱えながら未来を見据えるようなシーンは、美しかった。
アカデミー賞を取って自由に映画を撮れるようになったためなのか、ウディ・アレンが敬愛するベルイマンを真似して作った映画

良くも悪くもウディ・アレンらしくない展開と描写はまさにベルイマンっぽくやってみたってものなんだけど、それでもしっかり見応えのある作品に仕上がってるから困る
親の歪みゆえどこかしら歪んだ姉妹。
Sasada

Sasadaの感想・評価

3.5
母が提示するリアリティーによる支配と、父が提示する空虚なプリンシプルの緩衝地帯で子供は葛藤し成熟する。

内田樹さんはそう語ります。まさにそれを見せつけてくる映画。

父がいなくなると、母の支配に押しつぶされてしまうんだろうなあ。緩衝地帯がなくなって、逃げ場がなくなってしまう。

全編通して息苦しい、そんな映画ではありました。
ま

まの感想・評価

4.3
感情が複雑なのにどれにも共感できる胸が詰まる映画
芸術と人生と人間の苦悩
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