あおい

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版のあおいのレビュー・感想・評価

3.3
時は2019年。地球は荒廃し、皆が宇宙に住む時代。「レプリカント」と呼ばれる人造人間が“6人”地球に落ち延びる。そこで「ブレードランナー」のデッカートは彼らを狩るため捜査を開始する…

リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演のSFミステリー。古い、暗い、意味が分かりにくい、これに尽きます。SFアクションを期待してたので、物足りなさを感じる映画でした。

盛り上がる場面とかは特になく、エキゾチックジャパンな街並みを見せられながら、淡々とラストまでいきます。

ネットで色々調べると、レプリカントの人数に関する矛盾点とかデッカートの見た夢とラストシーンの関係とか、ファンが作った都市伝説がありました。個人的には深読みしすぎやろと思ってしまいましたが、監督は都市伝説を肯定しちゃってるんで、結局のところようわかりません!自分も何回か見直してほんまかなぁって調べましたけど( ^ω^ )バージョンもいっぱいあるのがまたややこしい!

とにかく、作りの粗さとか古さのせいで謎だらけの作品なので、前知識無しで見て、そのあと解説を読むと、意味分からなさが少し緩和されると思います。

そして続編が決定しているのですが、都市伝説的な部分を掘り下げていくのでしょうか。ハリソン・フォードがまた出るらしいので怪しいですね…

at外国語学部図書館#4
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