このレビューはネタバレを含みます
“Do Androids Dream of Electric Sheep?”
雨の日になると突然見たくなる作品。未鑑賞だった続編を観たくてこのバージョンを鑑賞。
ディストピアの世界、デッカードとレイチェルが心を通わせる描写、レプリカント達の生存欲求。全てが美しい。
人間の奴隷であるレプリカントと人間の精神レベルの差異と共通点とは。
AIや機械と人間との対決を通じて、「人間とは何たるか」を問いかける系の映画は大好き。
本作はもちろん、フィリップ・K・ディックの原作も古い作品ではあるが、ようやく時代追いついた(追いついてしまった)今、考えるべきことが詰まっている。
原作もう一回読んでからまた観よ~。できれば全バージョン観てみたい!