テイアム

ゾンビランドのテイアムのレビュー・感想・評価

ゾンビランド(2009年製作の映画)
4.5
生き残るためのルール、それは『ゾンビあるある』とも言う。

これは引きこもりのオタク童貞を主人公に据え置いた、『童貞幻想ヒーロー青春ゾンビサバイバル・ロードムービー』だ。
主人公のオタクならではのメタ視点的ゾンビ生き残りルールは、ゾンビ大好きな我々のツボをピンポイントで刺激し、「あ、それあの映画(ゲーム)であるよね!」って思わせてくれる。

登場人物は一癖も二癖もあるが、それぞれが抱えた(意外に重たい)心の闇を互いに超えて触れ合う瞬間、ラストには想像以上のカタルシスを得ることになるだろう。

見終わった時、(又は観てる途中にでも)無性にトゥインキーについてググりたくなるし、またそれを食べたくなるだろう。

更に『ゴースト・バスターズ』を始めとしたビル・マーレイ出演作への愛着が増すこと請け合い。
不思議とゴーストバスターズのテーマを口ずさんでしまう♪
他にも、映画好きのタラハシー(ウディ・ハレルソン)が、『泣いたのはタイタニック以来だ!』 とか別れの言葉に『ベイブ』のセリフを引用したりと、観客(オタク)に優しい場面がたくさん♪

そして終盤のウディ・ハレルソンがカッコイイことカッコイイこと!
アクションでも満足させてくれるなんて!
あと、『リトル・ミスサンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンが大人になっててちょっと胸が熱くなります(親心で)。

個人的に『ショーン・オブ・ザ・デッド』と僅差で近年のNo.1ゾンビムービー。(コメディ部門)