たくみ

ゾンビランドのたくみのレビュー・感想・評価

ゾンビランド(2009年製作の映画)
3.7

OPから最高じゃないですか。
誰がゾンビの横揺れする乳をスローモーションで撮りましょうっていったんやろうか。
ゾンビだらけになった街で、どんなに悲惨なことが起きているのかをダイジェスト的に見せてくれます。
そのおかげで、今からゾンビ映画を観るんだなというマインドセットが出来ました。

ゾンビだらけの世界を生きていくためにルールが設けすぎたコロンバスが主人公。
絶対にセブンルールに出演できない彼の生き残り方がダイジェスト的に紹介される序盤も好みでした。

エマ・ストーンが嫌な奴役だったのは意外でした。
メイクも10年くらいに流行った感じやなぁ~って懐かしくなりました。
姉が嫌な奴なら、妹も嫌な奴。もはや誰を信じたらいいのか。

まぁなんやかんやありましてビル・マーレイ登場です。
こんな名優をキャスティング出来たのに、文字通り“無駄遣い”してしまうのが良い。
騙されるくらい名演技ぶちかましてました。

で、なんやかんやありましてゾンビランド開園です。
やっぱりゾンビは造形うんぬんより数ですよね!
あれくらい派手な方が好きです。

数多すぎて明らかにマネキンやろってのもありますがまぁそれはご愛嬌。
遊園地ならではの殺し方大喜利も個人的には楽しめました。
(フリーフォールでゾンビが死ぬシーンだけ画面に血しぶきが飛んできたのは何でやろか)
最後この人死んじゃうのかな~って人も才能あり過ぎて生き残っちゃうていう。

ラストみんなでゾンビランドを出る時にコロンバスのセリフ。
「仲間がいなきゃゾンビと変わんない」
最高かよ。

サクッと観れる良き作品でした~。

【その他メモ・独り言】
・トゥインキーって何よ。
・ピアノ落とすおばあさん何者。
・Rule#17“Be a HERO”
たくみ

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