ゾンビのいる世界を明るく笑い飛ばそうという、イギリスが「ショーン・オブ・ザ・デッド」ならアメリカはこちらという感じの能天気な映画なので、ゾンビ耐性が低い自分でも鑑賞しやすい(笑)。しかも要所でゾンビは襲ってはくるものの、それとの対峙よりも生き残ったエッジの立った4人の個性のぶつかり合いに焦点が当てられていて、彼らの異常が周囲の異常の中で「普通の人間ドラマ」に見えてしまうのがおかしくてたまらない。あと、何といっても美味しいところを全部持って行ったビル・マーレイにはびっくり。まさか彼があんなことに...w
