小松左京の原作を実写映画化したものです。
主演は仮面ライダー一号又はせがた三四郎なあの人です。
タイトルにもなっているエスパイっていうのは、エスニックなオッパイ・・・などでは当然ですが無くて、エスパーのスパイ、つまりは超能力諜報員のエスパイなのです。
でも、実はオッパイもちゃんと出ます。
それも、あの水戸黄門で有名な由美かおるのオッパイがでますよ。
官能的な下着姿ダンスシーンがあるのですが、何故か上半身裸の黒人男性がエロそうに構えている前で、クネクネと踊り狂う由美姉さん!
どうしてこんなことになるのかというと、由美姉さんは敵の超能力で操られているんですね。
もう少しで黒人のオッサンに大変な目に合わされそうになるところで助かりますが、大変な事になっていたらそれこそ日活ロマンポルノになってしまうので、由美姉さん助かって良かったですな!
観ているこちらとしては少し残念ですが・・・
見所は、ほぼここだけでして、あとはグダグダの超能力合戦で終始します。迫力なし!
正義の超能力スパイと悪の超能力テロリストの戦いという、なんだか「スキャナーズ」や「X-MEN」を彷彿とさせるお話ですが、古い映画で技術も稚拙だし、海外ロケしている割にはスケール感も中途半端。
現在の技術で、大友啓史監督あたりが撮ったら、面白い映画になりそうですけどね。
当然、オッパイもアリでお願いします。
テレビ放送、CS放送にて
