いや、これはもう、絶対面白い!
暗い中、じっくりと息を潜めて見たい映画です。
壁をノックする、咳払い、汚物を捨てる、そのルーティン。
周り、そして自分、感情さえも全ての無駄を排除するかのように。あるのはただ一つのことだけ。
まったく目を離すことができない100分間であった。
ただ自分は緊迫感というよりかは、脱獄をしようとするための準備があまりにも面白すぎて。
こういう地道な作業大好きだし。
物作りに興奮してしまう。
また、無駄の排除が徹底されてるために、そこを存分に楽しめるという。
映画の主旨とは異なるのかもしれないが、もうなんかワクワクしてしまった笑
ブレッソン監督の作品、なかなか見れないので、どんどん見やすくなって有難いかぎり。