カイル

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-のカイルのレビュー・感想・評価

4.2
原題は「死刑囚は逃げた、あるいは風は己の望む所に吹く」
1943年リヨン、ナチスに捕らえられたフランス軍中尉の主人公のナレーションで進んでいく。ひたすら地味にロープを作る。言葉は力になる。ここでもやはり運が味方する。緊迫したシーンの連続の後に迎えるラストシーン、音楽流すタイミング、霧の中足早に消える二人の後ろ姿、そしてfinの文字。その全てが絶妙で最高!
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