なかなか面白かった
よく言えば演出、悪く言えば手抜きで分かりづらい、となってしまいそうな感じ(画面外の音を多用)なのに、音のレベルが高すぎて疑う隙がない
最初は気持ち悪いと感じたヴォイスオーバーも…
ブレッソン監督の初期。2本目の鑑賞。
ブレッソン的ミニマリズムと脱獄サスペンスが見事に結実。脱獄までの牢獄の中のプロセスも淡々と映し出され、脱獄中のプロセスも無駄がない。ナレーションのように語られる…
「抵抗」は、【メルヴィルvsブレッソン】映画監督のおすすめ10作品を紹介に選んだひとつ。
レビューはこちら↓
https://narcos.hatenablog.com/entry/melvill…
手で始まって事あるたびに手が目につく。ブレッソンの手は単にその人の人間性の表れではない気がするんだよな〜ずっとスリリングで無駄がないとは思ったけど少し長く感じた。あとブレッソンは死を救済と捉えてると…
>>続きを読む名匠ロベール・ブレッソン監督作品
ナチスの捕虜になった経験のあるブレッソン監督が他の死刑囚の実話を基にして制作した「脱獄映画」
いや〜これぞ映画、これこそが映画だと唸りました、めちゃくちゃドキド…
エンタメ化された映画における脱獄とは一線を画すリアルを追求した作品で、緊張感が半端ない。
手記を読むナレーションで淡々とストーリーが進む。絶望的な銃殺刑の音が響く独房、無機質なモノクロ映像。
死刑判…