みー

ジャッキー・ブラウンのみーのレビュー・感想・評価

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)
4.5
パム・グリア主演。
オープニングのAcross the 110th streetでやられました。
タラちゃんの何が好きって、選曲センスが大好きです。
☆4こ分は、これかもしれない。

オープニングの、凜としたパム・グリアの姿。旅立ちと、映画のこれからを予感させてくれます。

エンディングにも同じ曲が流れますが、こちらは哀愁たっぷりに聞こえて…。あひーカッコいい。

あんなにボルドーの口紅似合う人います?!私もね、限定のおシャネルボルドーリップ買いましたけどね、似合わねーからどうしたらいいか困ってますよ٩( ᐛ )و

首都高を、浮いたボルドーの口でブツブツ言いながら運転してるチビがいたら、それは私です(エンディング曲歌ってます(^_−)−☆)。後ろにはウンザリした顔の子供が乗っております。

さて。ストーリーは終始、騙し合いのクライムサスペンス。バタバタせず、したたかな頭脳と大人のロマンスで乗り切るところが面白かった。
ロバート・フォスターのあの眼差し!緊迫した駆け引きの時も、なんだか優しく見守ってるし〜♡

タラちゃんらしいザッピング的なお楽しみや、いきなり拳銃バーン、くだらん会話もあって楽しめました。

サミュエル・L・ジャクソンはイヤ〜な役でしたが、何でもできるんですね。ちなみに、ロン毛よりアフロの方が好き。

大御所ロバート・デ・ニーロ…なんかずっと機嫌悪そうに見えたけど、役にご不満でも(笑)

そんな面白さも含めて、タラちゃんの配役ってスンバラシイなーって思いました。役者さんの良さが活きるのか?脚本や演出がスンバラシイのか?!タラちゃんの魅力にすっかりハマりました。

美人な格闘家チックなパムさんの若い頃が観たくて、元ネタと云われる「フォクシー・ブラウン」のDVD買っちゃいました。探したけどレンタルしてないから( ; ; )

タラちゃんが惚れた女優さんの歴史、みてみよー。
みー

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