箱蛙

ジャッキー・ブラウンの箱蛙のネタバレレビュー・内容・結末

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

例によって、パム・グリア映画を一緒に観ることにしてる女子と旦那と3人で、タラちゃんのカレーを食べながら鑑賞(別にタランティーノに引っ掛けたわけではなく、最近近所に出来た美味しいカレー屋からのテイクアウト。飲み食いしながら鑑賞する会なんです)。

別段タランティーノに思い入れもないし、むしろくどいんだよなーとか2時間半って長いよなーとかケチつけながら観だしたのだけど、すっかり熟女なパムが出てきた時点でうほうほ。保釈屋のおっさんとの成り行きにわくわく。

デ・ニーロもサミュエル・エル・ジャクソンもフォンダ娘も、どうしようもない感じで、あのお宅のシーンになる度に噴き出してしまったな。

後半の展開とテンション、引きつけかたが凄かった。タランティーノ、やっぱ上手いんだなぁと上から目線で感心至極。事が収まってからの絡みもいい按配で、思わず友人と拍手したw

そして「110番街交差点」でシメ。
大いに楽しみました。

思わず『Coffy』のパムを肴に乾杯しましたとさ。


追記:実は鑑賞会前日、近所の古本屋で公開時のパンフレットを100円で入手。これもいい肴になりました。公開に合わせて来日してたんだねー、パム。インタビュー記事が面白かったー。
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