ゆきんこ

ジャッキー・ブラウンのゆきんこのレビュー・感想・評価

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)
4.0
WOWOWで、タランティーノ特集。
これでタランティーノ作品は、3作目。
パルプフィクションは去年午前10時の映画祭で初のタランティーノ作品を。二つ目はワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを。

デニーロがこんな役って!とビックリ。小娘を撃っちゃう所は短気馬鹿過ぎで呆れる位。控え目な役なのにとても存在感が有る。
ストーリーが良くて面白かったのと音楽や雰囲気がとても良かった。最後までどうなるのかハラハラさせられたし。

パム・グリアがかっこいい。サムュエルのファッションがお洒落。顎髭の三つ編みが飲み物(オレンジジュース)に入らないかやたら気になった。それぞれの役者のキャラクターがハッキリしてて楽しい。サミュエルの愛人の小娘がデニーロに悪口を言いまくるんだけどその内容が細かくて面白い。ミキサーでフルーツジュースを飲む時、重いの持ってそのまま飲んじゃってるのが印象的。駐車場でトロいデニーロが車を探すのに小娘に茶化されてる感じが自然な会話だけど(この女ほんとムカつく!イライラする!)をこちらにも伝染させちゃう。
色んな場面での会話が面白いのと、次そー来るんだ!?って感じでとても楽しめました。
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