ジャッキー・ブラウンの作品情報・感想・評価

「ジャッキー・ブラウン」に投稿された感想・評価

「フィルモグラフィ、その異端」

Q・タランティーノ祭第3弾は、血みどろ無駄話から一転、自らの作家性に枷をつけることを命題としたようなスマート・クライム・サスペンス。
キャラクターが予測可能性の枠の中に収まっているだけで、作戦が作戦どおりに遂行される辺りには、この鬼才をしてむしろエッジが効いているようにも感じてしまう。
ほとんどくすぶっているだけなのだが、デニーロとサミュエルが同フレームにいるのはたまらないものがあるし、バットマンとバードマンの狭間にいる様なマイケル・キートンの佇まいも味わい深い。
ryok0913

ryok0913の感想・評価

3.4
デニーロがダサダサのおっさんを演じてるのがいい。この映画で
タランティーノは見事にパム・グリアを再びスターダムに押し上げた。

でも、何よりも音楽がいいよなー。
Johnny Cashのカントリーに
The Delfonicsのフィリー・ソウル。
そしてRandy Crawfordのアップテンポなジャズ・ファンクからMinny Rippertonのバラード。映画を気に入った人はサントラも必聴。
KOU

KOUの感想・評価

3.8
【物語】10点満点中7
【人物】10点満点中7
【音響】10点満点中6
【映像】10点満点中8
【雰囲気】10点満点中10
unO

unOの感想・評価

5.0
航空会社のスチュワーデスを務めながら生活苦のために武器商人オデールの運び屋を務める中年女性のジャッキー・ブラウンが、オデールを追うFBI捜査官に逮捕されることでその身が危うくなり、オデールに雇われた保釈業者のマックスの協力を仰ぎながら一世一代の大逆転のチャンスに賭ける様を描いたサスペンス・ドラマです。

愛してやまないタランティーノ映画のひとつで、初期の彼の作品群の中ではマイ・ベストです。Bobby Womackの"Across 110th Street"が奏でられる中でジャッキー・ブラウンがムービングウォークで流れるオープニングに心を奪われてから、ラストに再び同曲をジャッキーが口ずさむまでひたすら心を鷲掴みにされます。

この剥き出しのセンスだけで勝負している感じは一体なんなのでしょうか。自分の好きなものだけ集めた自己満足にも関わらず他人を巻き込んでしまう、井の中の蛙が進化して飛び出す瞬間の強烈なエナジー。井戸はやがて枯れ上がりその中で蛙は死に絶えるでしょう。しかし今や大海を行くかつての蛙にとってはたわいもない事なのです。
etmoi

etmoiの感想・評価

4.0
血まみれ・時系列バラバラではないタランティーノ監督の映画新鮮だった
最後がちょっと味気なかったけどオデールがめちゃくちゃワルのいい味出してた
Kangolのベレー帽かわいすぎ
ていうかタランティーノ監督の映画は全体的に色合いもフォントも編集もバックミュージックもどタイプ
血みどろアクションが少ない代わりにリアルな犯罪駆け引きが見れてこれはこれで面白かった
アノン

アノンの感想・評価

3.8
まってサミュエルさんがイケ過ぎてて頭抱えてる。カラー使いがめちゃくちゃタイプなんですけども…。内容よりも先にサミュエルさんのファッションに目がいく。ヒップホップ系のkongolは今まであんまり興味なかったけど、あのサミュエルさんのカッコ良さを見せつけられると504のハンチング欲しくなったむり。

ジャケットから垣間見えるけど、オープニングからポップで可愛いくてお洒落な映画だった。

でもタラ作品には珍しく!?全体的に落ち着いてた。まぁ割と人は死ぬんだけど、バイオレスみを抑えられてる。各シーンで血が飛び散らないタラ作品…こんな珍しいことないでしょ!

正直もうちょっとハチャメチャな描写を期待してたけど、ストーリーは好き。どれが嘘か真実で、ジャッキーブラウンが誰を信用してるのか分からなくて面白い。最後のあの別れ方は最高に良かった。

あとデニーロがいつもの大ボス感ゼロで、間抜けなダサオヤジ!女の子にバカにされてるデニーロかわいい(笑)
kinishiki

kinishikiの感想・評価

3.8
抜けていたタランティーノ作品のピースが、これで埋まった

パム・グリアがとにかく最高だし、妙齢なデニーロが色気ムンムンでかっこいい。

ただ、長くてストーリーも抑揚がないので、途中だれてしまった。
ちょっと長いから2日に分けてみようかなぁ…とか思いながら見始めるも、気づいたら映画が終わっている。

それがタランティーノ作品。

今作もまさにそれでした

キャラクター同士の会話には惹きつけられるものがあるし、先が読めないストーリー、美しいカメラワークなど映画として最高に楽しめる一作。

ちょっとボケてるデニーロも見れちゃうんで最高でした

タランティーノ監督作品全部みたけど、その中では一番微妙だったかな

映画としては面白いんだけども他の作品が面白すぎるのでその中では微妙だよって事

それはさておき最後の取引決行シーンの楽しさといったらもう…

一度も彼の作品を見たことない人は「タランティーノ作品」の入門編として一番最初に見るのもアリかも。

見れてよかったです
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[この映画のBest俳優]
ロバートデニーロ
[脚本面]☆☆☆☆
[映像面]☆☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆
akiotomida

akiotomidaの感想・評価

4.0
公開当時、映画館で観たけど、そりゃあ20歳そこそこではこの映画の面白さは解らなくて当然か。いろいろ知った20年後の今観ると面白かった!ただ、ドジで間抜けな正直者のデニーロだけは当時と同じ感覚で観ることができた。
サミュエルの髪毛すっごい所から生えてる

タランティーノだから観た

意外と大人しくてキレイなストーリー。でもタランティーノにはもっとハチャメチャを期待してしまっている自分がいる。
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