ゾンビ/ディレクターズカット完全版/米国劇場公開版の作品情報・感想・評価

「ゾンビ/ディレクターズカット完全版/米国劇場公開版」に投稿された感想・評価

これを見ずしてゾンビは語れない!
ゾンビ映画の金字塔にしてロメロの最高傑作!

昔も今もこれからも変わらない、愛すべき映画。
いと

いとの感想・評価

2.9
死者が蘇り人を襲う現象が起き数週間が経過。感染するその現象により世界は大混乱に陥っていた…。
ジョージ・A・ロメロ監督による伝説的な映画。ショッピングセンターに立て籠もると言うゾンビ作品お決まりを作り出した功績はあまりにもデカいが僕はリメイクの方が好きです。
みよ

みよの感想・評価

5.0
最高のロメロ作品。ゾンビがおぼつかなくてかわいさ満点
地獄が満員。
CHIHIRO

CHIHIROの感想・評価

2.0
生者の魂は抜けて、死者が蘇って生者の意思とは関係なく動くわけじゃん?
ゾンビには一体何が入っているのかな…
ナリア

ナリアの感想・評価

4.2
初期(?)からこれほどまでにゾンビ映画が確立されていたとは…
脱帽である
ロメロに敬礼!

今ではテンプレになったようなゾンビ映画の要素があちこちに見受けられて面白かった
空を逃げるのは正攻法すぎてどうかな?と思ったけど、ちゃんとショッピングモールに逃げ込むし
ゾンビは音に敏感だし
何よりゾンビが生前の習慣を模倣しながら行動しているという設定がこの時からすでにあったのには驚いた
ゾンビはよく人間の欲望の象徴だと言われるが、本作はゾンビよりも人間側の欲望が際立っていたように思う
ゾンビ映画興味深い
タマル

タマルの感想・評価

5.0
なんとな〜〜く分かる!!
『ゾンビ』以前以後

1945年、第二次世界大戦が終結した。
アメリカに取り敢えず平和な時代が訪れ、30年代から続いてきたゴシックホラー(ドラキュラ、フランケンシュタインなど)のブームは静かに幕を閉じた。
乱世にこそホラー映画が求められていたのである。平和な時代にホラーの生きる場はないのかもしれない。

時は流れ、1968年。アメリカは混乱していた。
血の日曜日、ベトナム戦争、キューバ危機の核戦争不安、宇宙開発、放射能。
未知の恐怖がアメリカを包み、人々はホラー映画を欲した。
しかし、ハリウッドの既存の怪物たちでは、もはや新たな時代の恐怖を担うことができなくなっていた。
こうした文脈の中で誕生したのがモダンゾンビである。

モダンゾンビは、ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』において、食人鬼(グール)という名で産声をあげた。
従来は「下僕」「労働力」のモンスターであったゾンビに
「人肉を食べる」
「食欲だけで動く」
「噛まれると感染する」
「頭を破壊すると死ぬ」
等の近代的ゾンビルールを与えたのが『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』であり、これらの設定は60年代の社会不安と合致するものであった。
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』はナイトシアターの上映でありながら、多くの熱狂的なファンを獲得した。

そして1970年代、プチゾンビブームが来る。
60年代に20本程度だったゾンビ映画が、70年代で60本までに増えた。
とはいえ、これらのゾンビ映画は旧ゾンビ(ブードゥー教的な操られゾンビ)を採用するものも多く、ロメロの開発したモダンゾンビが一般化するまでには至っていなかった。
そういったクラシックゾンビ達にトドメを刺し、現代のゾンビ映画というジャンルを確立させたのが、1978年に公開されたジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』であった。
『ゾンビ』が世界に与えた衝撃は、もはやゾンビを元の「労働者」モンスターへ回帰させることを困難にしてしまった。
公開以後、ロメロゾンビフォローのゾンビ映画や、ロメロゾンビ的要素を取り入れたホラー映画が続々出現する。

“ゾンビ”はモダンゾンビの代名詞となった。

1980年代には第一次ゾンビブームが到来。
83年にマイケル・ジャクソンのMV『Thriller』が公開、85年に映画『バタリアン』のヒットと順調にゾンビ市場は拡大し、80年代後期には年間20本程度のゾンビ関連映画が製作されるようになっていく。
80年代だけでゾンビ映画は135本作られた。
1990年代に入り、ゾンビ映画ブームは一時収束するも、
1996年に発売されたゲーム『バイオハザード』によってゾンビソウルが再燃。
2001年ハリウッド映画『バイオハザード』により第二次ゾンビブームが到来する。
ブームが未だ冷めやらぬままに、現在に至る。



以下、レビュー

アメリカの宮崎駿ことジョージ・A・ロメロの代表的な一作。
経済学で消費社会を分析する思考モデルになるほど、社会派映画としても知名度が高い。

私は本作を

団結でき、個性を有するため各個体は強いものの、その個性によってお互いを脅かしてしまう人間
VS
団結できず、個性を持たないため個体は弱いものの、互いを害さないため何処でも活動できるゾンビ

という
ゾンビ映画の持つ、社会学的な側面が色濃く反映されている傑作だと思っています。
特に「コミュニケーション不全」というテーマは、ロメロ監督のゾンビ映画というジャンルに対する一貫した姿勢であり、わけても本作はそれは最も巧妙に反映しています。

『ゾンビ』と冠するだけの風格を持った作品。

オススメです!!
細野

細野の感想・評価

3.4
ハラハラ
意外と劇伴も動きもコミカル
最初は顔青白すぎだし作り物感凄いし何これ…って時代を感じた
人物の謎の行動にはいらつきもあったけど、言動の端々に皮肉めいた主張が込められててあれこれもしかして深い?と考えさせられた

あるのは地獄が満員になると死者が地上を歩く、という話だけで、あとは特に説明されない。よくわからないまま皆戦っている。楽しんだりもしてる。科学者はあてにならない。実際起こったらこんなものなのかもしれない

ショッピングモールでの日数経過の様子や多種多様なゾンビの演出は見事だった
ちょっと劇伴全シーンに入れすぎで多いかなとは思った

吹っ飛んだりぐちゃぐちゃしたり、気合い入れたんだろうなってところ、良かった
遊び心も好きです

面白かった
初)このバージョンは初。「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」は映画史に残る名作でエポックメイキングだと公言をはばかってないので、もち今作も名作中の名作だと思う。物量消費社会への警鐘していると映画評で評されている作品ですが、ショッピングモールに群がるゾンビの姿は購買意欲を刺激され群がる現代人のよう笑えない…カラー作品になった今作は前作よりチープさが目立つけどメッセージ性は強くなってると思う…この精神は「ウォーキングデッド」がきちんと受け継いでると思うなぁ
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