lyeうさき

ランボー/怒りの脱出のlyeうさきのレビュー・感想・評価

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)
4.0
戦争系のアクション映画としては傑作だと思う。弓を引くランボーがかっこよすぎる。
全てのセリフ、アクションが新鮮だった。
「最強の武器は頭脳」という言葉通りに、密林地帯での暗殺、拷問からの脱出、ヘリでの逃亡、全てが理知的で、力任せではなかった。
最後の悲しげな訴えは、短いながらも感動的だった。寡黙に戦った後に最低限の言葉で吐き出す、という流れが素晴らしい。
ラブストーリーが成立するほど戦場は甘くねぇ! と言われている気分にもなった。ピチピチネックレスの理由も分かった。
俺自身が戦争になる、という言葉には、彼に敵う人はいないんだろうな、という凄みを感じさせる。