ジャッキーケン

ランボー/怒りの脱出のジャッキーケンのレビュー・感想・評価

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)
5.0
全人類が見るべきスタローンイズムに溢れた1本!4を除けばシリーズで一番好きな作品!1作目はベトナムから帰ってきたランボーが田舎町で警官とドンパチやってニューシネマライクな幕引きをしてるのでどちらかといえば硬派なスタローン映画ではありますがベトナム戦争の終結して尚も捕虜として取り残されたアメリカ人兵士をたった一人で助けに行くランボーに興奮と感動に包まれる

明日から真似したくなるスタローンイズムがほとばしる!最新鋭の装備から速攻でタンクトップに正装するスタローン
原始的な弓で次々と制圧していくスタローン
プレデターも真っ青な泥まみれのスタローン(特に穴へと引きずりこむところはホラーだ)
初恋から10秒で失恋する涙のスタローン
死んだふりから目覚ましロケットランチャー
クソ上司のコンピュータに打ち込む弾丸の嵐
明日から真似したくともスタローンにしか出来ないカタルシスに胸焼け間違いなし

兵士が祖国を愛するように国も兵士を愛して欲しい
アクション映画におけるベスト名言として深く刻みこまれたセリフから行くあてのない現実と言う名の戦場に戻っていくランボーの背中の切なさ。俺様で終わらない社会派映画としても上質な1本!続編映画の長ジェームズキャメロンが脚本として参加している辺り今のキャメロンがあるのはこの映画のおかげである!

ランボー5楽しみだなあ!!