花子に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『花子』に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

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お父様が言うように、花子さんが食い物を畳に並べたのを見て「これは彼女の表現だ!」と無邪気に感じ取って写真に収め続けるお母様ステキ。ふたりで歩く姿も遊んでいるようだ(歩行シーンはどれも素晴らしい)。と…

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しを

しをの感想・評価

5.0
オープニングとエンディング、音楽が流れるだけで急に劇的(まさに!)に色づく
清志郎も佐藤真もいない令和よ
qm

qmの感想・評価

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彼にしか撮れない目線、第三者としての目線。姉の不在、彼女と家族を静かに語る。
彼女だけではなく、父、母のそれぞれの時間を撮っているのも良かった。母、娘で手を繋いで歩く後ろ姿と景色のショットが胸に残っ…

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まこと

まことの感想・評価

4.0

「楽しいですよ花子って。厄介なやつですけど」
今村花子という障害者の女性をおったドキュメンタリー。彼女がキャンパスに描く絵、色使いは、アートセンスのかけらもない私が見てもそいつぁ凄ぇや(byくりぃむ…

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やはり見事なカメラ。
何でもない何でもなさの難しさ。
家族と寛容の物語。
川内倫子さんが共鳴するのがよくわかる。
桃子さんがいやだというのも有りながらと思うが殆ど映さず、そこにあった物だけが写される…

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菩薩

菩薩の感想・評価

4.0

娘が食べ残した食材を畳に並べていく様子を「アート」と称し写真に収めつづける母。日常その物に芸術性を見出していく様、家族の許容と姿は見せずここを立ち去る事を決めた姉。花子がバシバシと自分の頭部を殴打し…

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京都在住の今村花子という女性に密着したドキュメンタリー作品。絵を描いている花子の姿から始まる。彼女の描く作品の色使いは非常に魅力的。また彼女の日課は、いや、彼女の母親の日課は花子の残した食べ物を写真…

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障害者アートものだが、自分には食べ物を粗末にしているとしか思えない。が、現実をどう見るかでそれはアートにもゴミにもなるわけでそれを信じ続ける花子の母親に、ロッセリーニ『アモーレ』のアンナ・マニャーニ…

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初めてみた佐藤真監督作品

題字はお姉さんが書いたのか、あたたまる。
ドキュメンタリーでフィルム撮影の美しさに目がいったのは久しぶり。
花子の暮らす街の風景の捉え方が良い。

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