もっと面白くなるはずなのに、色々残念な一作
キーラ・ナイトレイといえばパイレーツ・オブ・カリビアンとかラブ・アクチュアリーでの気品ある美しさ
今作では黒いアイシャドーのいかにも悪そうなぶっ飛んだビッチで登場し、期待を大いに裏切る衝撃がある
が、出オチで終わってしまい、以降のストーリーでは彼女のビッチキャラが活かせてるとは思えず
トニー・スコットは大好きな監督だが(特にトゥルー・ロマンスとドップガン)、本作のぶっ飛んだ撮り方は、やたらカットと色彩をガチャガチャさせただけで成功してるとは言い難い
収穫はジャッキー(ビセット)様をうん十年ぶりに拝めたこと
相変わらずお美しい
ミッキー・ロークはエンドクレジットを見るまで気づかず(笑)