とみぷー

ゴジラ FINAL WARSのとみぷーのレビュー・感想・評価

ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)
1.0
ある意味最終作に相応しい出来。全てにおいてゴミであり、『あのあずみの監督がメガホンを!』と言われてもそもそもあずみに権威なんて無いのでゴミ映画になるのは宿命なのである。権威と言えばケインコスギであるが、こいつはいつになったら日本語が上手くなるのだろう。こいつが喋るだけで作品のトーンが心なしか明るくなってしまうのは完全にミスキャストである。そして不必要なコメディ描写や外人が吹き替えで喋ってる謎仕様(ここだけ昭和ゴジラオマージュするのは本当に間違っている)、ただただテレビタックルを見せられる地獄の時間など、不満点を挙げればキリがない。もう2度とこのような過ちを犯さないためにも本作の関係者は全員X星人の手に落ちるべきである。X星人で思い出したが、コスプレしたただの日本人やんけ。あと無駄に上映時間を引き伸ばす為のみのシーンが多すぎる(國村隼がこけて痛いと言うシーン。いるか?絶対いらんやろ)。とっとこハム太郎の負債を回収する為にこんな不必要なシーンを入れるなバカタレ。とにかく言えるのは、シンゴジラがあって本当に良かった。
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