「名言の宝庫!心の扉を開く癒しのヒューマンドラマ」
マット・デイモンとベン・アフレックが大学在学中の脚本を元に作り上げ、オスカーで脚本賞を受賞した作品。
ほぼデビューでここまでの名作を生み出すとは凄い。トラウマを抱える天才の不良少年(マット・デイモン)というこの上なくタチの悪いキャラクターとその心を解きほぐしていく心理学者(ロビン・ウィリアムズ)の2人の交流を描く。
素敵なシーンやセリフが多く、ベンアフ演じる親友の未来のウィルへのセリフや全てを許し受け入れるラストのショーン先生のセリフなど心に残るものが多かった。
ショーンとの関わりの中で屈託なく笑うウィルの笑顔がとても印象的でした。
ウィルほどのトラウマはなくても他者とのコミニュケーションにおいて心を開く事や嫌われる事への恐怖、距離の取り方の難しさは誰しも共感できるものがあると思います。
優しさに溢れた名作ヒューマンドラマです。