天才同士の会話は面白い。
「難しい数式は とてもエロチックだ」?? 凡人にはわからないけどそうなんでしょうね。
だけど持て余す才能は孤独にする。
君は自分の言葉がわかってない子供だ
悲しみと愛
どれだけ知識があっても自分でどれだけ感じることができるのか。
悲しみは、できることなら知識や物語の中だけであってほしい。でも望まなくてもいつか目の前にやってくる。
その時のために、大切な人や自分を守ることができるように、知りたいし知識を持っていたい。だから私はウィルがうらやましかった。だけどその全ての知識を手に入れることが無理でも、どこで調べればよいかとか誰に助けてもらえばいいかとか、それならきっとわかる。それが勉強なのかな、凡人なりの。
未来に過去は関係ない。
あれだけ本気で自分のことを考えくれる大人がいて、自分が消えることを喜んでくれる親友がいて、愛し信じてくれる恋人がいて、なにを恐れる必要があるのか?
宝くじを持っていても持っていなくても、当たりくじを換金をしてもしなくても、きっと幸せになれるし、自分が選べばいい。自由だ。
答えはわかっても君には教えない
自分で答えはさがす。
最後の決め台詞まで、胸に刺さって、この映画を見ながらいっぱい泣いた。
映画の主題からは少し離れたところでも、今まさに自分が考えるところに触れてきたから。
見てよかった