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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのtottsunのレビュー・感想・評価

4.0
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」
実は以前DVDで鑑賞したのですがその日中に返さねばならず眠い目をこすりながら見てしまったので改めて見たくて今回の機会に鑑賞しました。
ウィルは数学の天才的能力があるにもかかわらず幼少期の生い立ちによってそれを生かせず、チャッキーらとくすぶった生活をしていた。
ある日大学の廊下に書かれていた数学の難題を解いたたためランボー教授に数学の道に進むように勧められる。しかし彼は心を開こうとせず困った教授は旧知の仲である精神分析医のショーンに助けを求める。
ショーン出会ったウィルは…
1997年の映画ということですがマット・デイモンとベンアフレックの2人によって書かれた作品でアカデミー賞の脚本賞を受賞したんですね。知りませんでした。
実際に作品の中でも印象的なシーンはいくつかあり、特にショーンとウィルが公園のベンチで語るシーンが残りました。
またチャッキーのセリフにもぐっとくるものがありました。
「お前は宝くじの当たり券を持っていて、それを現金化する勇気がないんだ。お前以外の皆がその券を欲しいと思ってる。
それを無駄にするなんて俺は許せない。」
これはウィルのようなすごい才能だけでなく私のような人間にも言えることではないかなと思いました。
人間本当に必要な時にこんなアドバイスをくれる友人は大事にしなくちゃですね。
ショーン役のロビンウィリアムズの演技はもちろんランボー教授のステラン・スカルスガルドの演技もさすがでした!
私的には☆☆☆☆かな。
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