It's not your fault.
「君は悪くない。」
たった一言の言葉だけれど、こんなにも救われる言葉ってなかなか無いんじゃないかな。
人に言えない悩み、感情。
心から叫びたくても、言えない。
次第に悪いのは自分だと責めてしまう。
その内、本当に悪いのは誰なのかが見えなくなってしまう。
自分さえ我慢すれば。
自分さえいなければ。
自分さえ消えてしまえば。
自分さえ。
本当に愛情が必要なときに、得られない。
感情は曲がり、心は壊れ、いつからか"自分"を見失う。
ウィルはたくさんのものを抱えて生きてきて、同時にずっと自分を責めて来たのだろう。
そんな中、彼は親友や彼女、そしてショーンの力を得て、少しずつだが変わっていく。
暖かなものを身に着けていく。
人に対する愛情を身に着けていく。
ウィルはもともと優しい子だ。
傷つくことを恐れなければ、あとは自ずと見えてくる。
すべき事が見えてくる。
ロビンウィリアムズの優しい笑顔が印象的。
名言に溢れてる大好きな映画。
もっと早く、出会っていたかった。