Ridenori

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのRidenoriのレビュー・感想・評価

4.6
ベン・アフレックとマット・デイモンが脚本を手掛け、アカデミー賞を受賞した本作。

マジ良かった。

ベン・アフレック監督作品は「ザ・タウン」を見てたからそんなに期待してなかったんだけど…なんだ、泣けるじゃないか!
"It's not your fault"で泣き崩れるシーンはなんだか見てるこっちまで解き放たれる感じ。

内容としては精神的な彷徨の中、天才少年がその能力を持て余しているのを見て、なんとかその方向性を見出し、心を開かせようとする心理学者の葛藤。
ジャッケットにもある二人が公園のベンチで語り合うシーンは重いけど、考えさせられる。これは若い時にこそ見るべき映画。

個人的に。ベン・アフレックの役どころが「ザ・タウン」と似ていた。下町で仲間と悪いことして飲み歩いて…どっちも彼が脚本して出演してるから、きっとこういうバックグラウンドが好きなんだろうね。
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