このレビューはネタバレを含みます
「現代風にアレンジされた」ガリバー旅行記。まあ、これはこれで面白かった。
ただ、原作について調べてみると…この映画や僕の「ガリバー旅行記」に対する認識は、かなり偏ったものであることに気付いた。
ガリバー旅行記と言えば、「小人の国」という印象が強いけど、これは全体のうちの「一章」にすぎない。ガリバーは他にも「巨人の国」や「天空の城ラピュタ」、更には「日本」にまで旅行したことがあるらしい。
続編が作られるなら是非、日本を舞台にしてもらいたいね。
もともと「風刺小説」らしいし、「現代風に」アレンジするなら「風刺」も現代風にすべきだったかな…と思う。
だから、ちょっと中途半端な印象も残ってる。