ともだちがすすめてくれた作品は構えてしまってなかなか観られない。はまらなかったらどうしようと思っちゃうから。
これもその中のひとつ。
「これきっと好きだよー」とDVDをプレゼントしてもらってから、5年は寝かせました。。
エミール・クストリッツァ監督がギタリストを務める「エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ」というバンドのドキュメンタリー。
というか、音楽ロードムービー。
すんごく良い!!!!!
私なんかの言葉じゃこの良さが伝わる気がしないから、あんまり書きたくないくらい。
モノクロのザラついた映像も、なんてことない日常のひとコマも、音を合わせる場面も、すんごく良い。
さらには、彼らの周りで起きてる紛争や政治のことまで出てくる。
映画監督がドキュメンタリーを撮ると、こんなにも感動的になるんだなあって思ったけど、いや、違うかも…。
この作品を観てると、家族のアルバムを見返してるような、クリストリッツァ監督がファミリーをどれだけ愛してるのかが伝わってくるから感動するのかも。
私やっぱりこういう愛情たっぷりな作品大好きだ。
これをくれたともだちに、いろんな意味で感謝!