現実逃避帰国準備

レミーのおいしいレストランの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

5.0
『The Witches(魔女がいっぱい)』を観て、ディズニーアニメ『Ratatouille(レミーのおいしいレストラン)』(2007)を思い出しレビュー。

映画タイトルが、Rat+atouilleで、ラタトゥーイ。日本語では同じ「ねずみ」でも、欧米ではMouseは可愛いけど、Ratにはものすごい嫌悪感を感じていて全く扱いが違ってる。『Ratatouille』ではRat、『The Witches』では、グランマが買ってくるペットはMouseで、子供達がMiceに、魔女達はRatsに変わる。Mouseはペットになるけど、Ratは害獣。1匹2匹ならまだしも、大量のRatsが出てくるのは恐怖らしい。 同じ様な大量の描写で思い出したのが、2018年リリースの『The Nutcracker and the Four Realms(くるみ割り人形と秘密の王国)』。

酷評覚悟であえてそのRat達を描いたディズニーの勇気を称える。このアニメのRat達は可愛いくて見れる。数年前まで、娘が一番好きな映画にあげていた映画。5回位観てる。食べ物がおいしそうで、クッキングの描写が楽しい。Remyは味覚嗅覚が特別優れていて、料理に憧れ、夢と希望のストーリー。結末もいい。

パリが舞台だけど、みんな英語で、所々フレンチ単語が入る。RemyやAlfredo Linguiniはアメリカンな英語だけど、Chef SkinnerやColetteはフレンチアクセントの英語。音楽もフレンチな雰囲気で、娘がよく歌ってた。