アニメーション映画の面白さも分かってきたので気になるものを色々と観ていこうと思ってるんですが、ひとまずはずっと前から気になってた今作。
なんで気になってたかって主人公の吹替えが岸尾だいすけだからです(好きなんですよ)。
って、主人公っててっきり人間の方かと思ってたら完全にネズミの方なんですね！(笑)
小さなネズミからちょっと高めのだいさく氏の声が出てくるのはちょっと可愛かったです😊
ただネズミ同士の会話以外は基本的にﾁｭ-ﾁｭ-鳴いてるだけなので(人間には声が聞こえないからなぁ)、セリフ量だけなら人間主人公の方が多かったかも…？
ただその人間主人公リングイニの声が…なんか滑舌ヤベー…と思ったら佐藤隆太さんでした。結構やばかったです。
(「思ってたんだ」とかの「て」が「つ」に聞こえるアレ。若者喋りみたいな。よくOKだしたなぁ。一ヶ所どころじゃなかったもの…)
ストーリーは起承転結しっかりあって面白くはあったんですが、他の方のレビューでも時々あるように「そもそも厨房にネズミがいるってさ…」って時点で引っかかってる私は若干モヤモヤ(笑)
「手をついて歩かない」「調理前は手洗い、全身洗浄」って努力は分かるんだけどネズミの体内に潜む菌ばっかりは……
ペスト……
もちろん製作者側もそれを分かってて映画にしてるわけだから、そういうテーマの話でもあるし、衛生管理局の人とかも出るんですけどね(ギャグ要因？)。
つまりそこらへんは深く考えずに楽しめってことです。髪の毛引っ張ったら腕が動く人間ってなんなんだよ。気にするな。
ハァーでも料理は美味しそうだったなぁ。アニメだけど匂いがしそうでした。
