【吹き替え黒歴史】
映画自体は良かったのだが、いかんせん吹き替えを担当した声優がマジでクソすぎた。ここまで作品に集中できなくなるくらいの声を聞いたのはいつぶりだろうか。と思ったし、途中からイライラしすぎて字幕に変えた。
調べたら案の定ネットでもかなり
批判されていて、全国の視聴者が同じように思ったことに安心した。
あえてその声を担当した俳優の名前は伏せるが、彼を採用した担当者は一回出直した方がいいだろう。
そもそも映画の吹き替えに本業の声優を使わない今の制度について語りだすと長くなるのでこれはやめて、ここからは 純粋に作品の内容についてのレビューに。
『料理は誰でも作れる』という信念を唱えるコックが亡くなり、あわられたのはネズミのシェフだった。
ネズミの視点で描かれる料理の現場はなかなか楽しい。
もちろんアニメーションだし、レミーも可愛いし、ご飯も美味しそうだ。
特にラタトゥイユに至っては皆さんレビューに書かれてるとおり食べてみたいという気持ちが先行する。
しかし、これを現実に置き換えてみるとそうはいかない。
ネズミが作った料理とわかったら食べる人はどれくらいいるだろうか。
すくなくとも手放しに私は食べる!と言う人はそんなにいないだろう。
絶対衛生的にお腹壊すやつだ…
レミーだけならファンタジーの世界にいれたのだが、終盤のネズミのレストランのシーンをふと実物のネズミで想像してしまいすっかり萎えてしまった。
レミーだけなら良かったのに
けれども、やはり台所でネズミが料理を作るという発想をし、しかもそれで高評価を得ているのだからやはりこれは勝利なのだろう。
だから、この映画はそれでいいのだ。
※冒頭のネズミに対して家で散弾銃ぶっ放すばあちゃん怖すぎだろ…(´Д` )
でも天井が落ちてきた瞬間の天井にいるネズミの量が…(´Д` )
アニメだからいいけど、現実的なこと考えたらぞわぞわしました…
あんなに天井から一気にネズミが落ちてきたらもしかしたら気絶するかもしれん…
2017.7.24