前向きに考えよう 過去に拘ってると 未来を見失う
料理や食に関心が強い他とは違ったネズミのレミー。フランスでレジェンドだったコックのグストーに憧れるも仲間たちからは変人扱い。ある時、見習いシェフのリングイニと出会う。
おいしそうな映画をみると食べながら観たくなるので昼ご飯と共に鑑賞。
あくまでレミーが主人公なので、人間サイドへの感情移入だったり同情はいらねえな！と終盤で思ってしまった。レミーが家族とやりたいことで葛藤する姿に心惹かれる一方で、人間たちがわりと薄情というかなんというか比較してしまう。そう仕掛けてるのもあるとは思うけど。悪者役のスキナーももっとワルだったら良かったなあ。
現実問題で考えると不潔でバイ菌持ち以外の何物でもないネズミだけど、ディズニーの魔法で愛嬌と頭脳たっぷりに。食洗機死ぬほど熱いけど大丈夫？なんて言葉は無用🥺
とにかく、キャラクターたちの料理を楽しんでいる輝きは素敵だった。ラタトゥイユ食べたい。
以外の言葉は刺さったので記録
評論家の仕事は 総じて楽だ
リスクも少なく 立場は常に有利だ
作家と作品を批評するのだから
そして辛口の批評は 我々にも読者にも愉快だ
たが 評論家は知るべきだ
世の中を広く見渡せば
平凡な作品の方が意味深い
平凡だと書く書評よりも
だが我々がリスクを冒す時がある
新しいものを発見し
援護するときだ
世間は新しい才能に冷淡であるため
新人には支持者が必要だ
