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シェルブールの雨傘のmiminagaのレビュー・感想・評価

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
4.0
余分な要素が一切ない。例えセリフの全てが歌になってても、これ以上ないくらいわかりやすい。とにかく想像通りにストーリーが進む。なぜこの人をそんなに好きなのかはわからないけど、それでも、観てるこっちが恥ずかしくなるくらい熱烈に愛を表現する。つまらないと感じてしまいそうな流れなのに、びっくりするくらい心に沁みた。

音楽にのせたテンポの良い展開とフランスのカラフルで洗練された雰囲気がとても心地いい。想像の余地を残す終わり方も余韻に浸れる。そして有名なテーマ曲。切なくて素敵な映画。とても良かった。

主人公の17歳の女の子の意見よりも、その母親に賛成かなって思ったり、結果的にこれでよかったんじゃない?と感じた自分に驚いた。大人になるってこういうことなのかな。