めかぽしや

特急三百哩のめかぽしやのレビュー・感想・評価

特急三百哩(1928年製作の映画)
-
戦前の日活製作作品で
2004年に復元され
さらに元のフィルムにあった
染色シーンを復元し
新バージョンでの初上映を
観てきました。

サイレン映画でピアノ演奏付きの
貴重な上映会でした。

私は日本のサイレン映画を観るのは
初めてで
1番の印象は
字幕がセリフによって
字体が変わっていて
例えば“危ない!”だったら
大きく表示されていて
擬声音はないのですが
マンガのようで面白かったです。

殆どのシーンは白黒ですが
主人公が幸せなシーンは
全体がピンク色になるんです。

あと時計を映すシーンが多かったのも
印象的でした。

ストーリーはメロドラマで
小さい頃から不幸で死ぬ事で
幸せになれると思っていた
おみよは鉄道員の茂に助けられ
幸せに暮らすが
過去に世話になった男に
付きまとわれて…

当時の鉄道省の後援によって製作された
鉄道映画としての価値は高いようです。

なお本作は2004年の京都映画祭の
オープニングをかざり
京都駅の大階段での上映だったようで
その場でも観てみたかったなー!
と思ってしまいました。