ゴリアテの憂鬱

人間の條件 第3部望郷篇/第4部戦雲篇のゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

4.8
3部作の2作目。

臨時招集を受け、極寒の満州北部の最前線に派遣された主人公,梶。

そこで待ち受けるのは、日本軍軍隊内の地獄のような生活でした。
人間を人間として扱うべきだと考える梶にとって、軍における共同生活は不条理極まりないものでした。

見てるだけで辛いですが、そういうものこそが現代の日本人がするべき勉強だと思います。