ドキュメンタリーテイストの臨場感ある撮影は、主人公のレベルに視線を合わせることができるのでかなり効果的にはたらいている。
時間の経過を上手く感じることができず、時間の飛躍にも意味を感じない。
202…
ジャック・オディアール監督による、裏社会の不動産ブローカーでありながらピアニストを目指し始めた青年の葛藤や苦悩を描いたノワール。セザール賞など受賞した作品。
不動産の裏ブローカーとして、暴力や裏切…
「パリ13区」に向けて予習復習5時限目。
犯罪まがいの闇不動産ブローカーのトムは、ある日、プロピアニストであった亡き母のマネージャーからコンクールへの参加を誘われ、軽い気持ちで承諾してしまう。実はピ…
その手は、指は、何を掴むためにあるのか
与えられたチャンスを掴めない男
「夢を掴む為には他の全てを犠牲にしなければならない」…デイミアン・チャゼル的な価値観でそれを成せなかった男を描いた様な映画
…
フランスの名匠ジャック・オーディアールが国内の賞を総なめにした代表作。
父親の影響下で不動産業界の裏稼業に生きる男が、十代の頃のピアノの恩師に偶然再会したことから心の奥底にしまい込んでいた音楽への情…
フランスの巨匠 ジャック・オーディアール監督作品
不動産業の裏社会に生きながらも、ピアニストの夢を追う青年の葛藤を描いたクライムムービー
これは金と暴力にまみれたチンピラがピアニストを目指すキラ…
スタイリッシュにもハードボイルドにもノワールにもなり切らない独特の香りが良い。トムの抱える葛藤は、少なからず誰もが覚えのあるもの。移民や男女など様々なテーマを扱っているが「親子」の映画としての側面が…
>>続きを読む本業は不動産ブローカーでも
ピアニストを夢見る青年トムの話
邦題からポスターから黒いのを
想像したがそうでもなかった
家族、友人との関係と自分の夢
二者択一を迫られたらどうするか
アーティストとし…
間違いなく面白かったのに、具体的にどこに惹かれたかというと説明が難しい。
泥臭さや粗削りという言葉とは対極に位置するこの監督は何を撮っても洗練されている。だけど決して単純明快な感動を提供してはくれず…