追跡の作品情報・感想・評価

「追跡」に投稿された感想・評価

ザ・シネマ で始まった
町山さんの解説つきシリーズで鑑賞
鑑賞後のネタバレ解説最高!

冒頭の顔のアップで
スリーサイズを当てていくとき
映ってないところで
あんなことしたり
そんなことしたりしてんのか!
こんな妄想抱いた時点で
BWH億点!

ツインピークス?
レッド・リンチ?
そんな疑問にも
町山さんが
キッチリ解説してくれて
スッキリ

でも
銀行員が
あんなお家に住めるの?

モヤモヤ
sonozy

sonozyの感想・評価

3.9
1962年。ブレイク・エドワーズ監督作。
原題は"Experiment in Terror"(恐怖の実験)

前年の『ティファニーで朝食を』、後年の『ピンク・パンサー』シリーズと、作風がかなり変わった監督作。
マイナー作品でビジュアルが空白なのでこちらとか→ https://www.imdb.com/title/tt0055972/

スタイリッシュなモノクロ映像の犯罪サスペンススリラー。

サンフランシスコのツインピークスに妹と二人で暮らす女性銀行員ケリー(リー・レミック)。
ある夜、車で自宅に戻るとガレージの暗がりに待ち伏せしていた男に羽交い締めされ、銀行から10万ドル盗み出さないと妹の命はないと脅され、男は消える。

すぐにFBIへ電話をかけるケリーだが、まだ近くに潜んでいた男に電話を切られてしまう。
FBIのベテラン捜査官リプリー(グレン・フォード)は危険を察知し、ケリーの居場所を突き止める。
この導入部の、犯人の姿と喘息持ちの声だけで顔は見えないという"影"を活かした恐怖演出が秀逸。

後半は姉妹を24時間体制で警護するFBIチームの犯人探しの攻防にゾワゾワ。

〈参考〉ザ・シネマ/町山智浩のVIDEO SHOP UFO『追跡』前解説
https://youtu.be/Q7d4Ihbw0SI

黒澤明監督の『天国と地獄(1963)』が、前半が会話中心の室内劇、後半はロケーションを活かした犯人追跡と、はっきりした二部構成となっている点で、この映画をヒントにしたのは間違いないだろうと町山さんは推測してます。
ねぎお

ねぎおの感想・評価

4.0
洋画専門チャンネルザ・シネマ「町山智浩のVIDEO SHOP UFO」にて鑑賞。スコアは町山さんの話と合わせ技です。

<町山智浩選>とあったからシリーズ録画したわけですが、まさに町山さんの話があったら100倍面白い!のシリーズ。

今回はこれ。
ここから数多くの作品が作られたのに、元作のこちらの知名度が著しく低いそうです。

冒頭主役女性のアップが8分間。ここから始まるサスペンス。なかなか面白かったですよ。おススメのモノクロ映画です!

FBIのダメっぷりは韓国映画の比です。これ玉に瑕。




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以下はネタバレになります。
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前半は静かに進み後半は一気にサンフランシスコを駆け回ります。実はこの構造黒澤明監督の「天国と地獄」(未見なんですよねー)と瓜二つだそうで、まあ偶然なのかパクリかどうかはわかりませんが、脚本製作時期とこれの公開時期から、参考にはしただろうということみたいです。
「天国と地獄」には原作があり、その映像化に際し、特に構成に悩んでいたそうなのです。
あっ、ちなみに物語の構成や、殺人のトリック、役名などについて著作権法に抵触する確率は相当低いので。

また、みなさんびっくり!クリントイーストウッドの「ダーティハリー」もラストのあたり撮影方法まで同じだそう。(昔見たのは覚えていても、詳細記憶にありません)

デヴィッドリンチ監督の有名テレビシリーズ「ツインピークス」との関連もありまして、いよいよ凄い作品なんですね。
peche

pecheの感想・評価

3.5
冒頭にツインピークスの看板出てきたり、後の作品に影響与えた映画

女優の洋服、イヤリングかわいい
konkon

konkonの感想・評価

3.8
ザ・シネマで町山智浩さんの解説付きで鑑賞。

解説を聞いて面白そうと思わなければ観なかったであろう作品。いろんな作品に影響を与えてるらしいが、犯人の顔が露わになるまでの前半は室内ばかりであまり舞台が動かないのにスピード感たっぷりで楽しめた。後半の方が場所を転々としているけど、ストーリー性を感じたりドキドキは少なかったかも。

主演のリーレミックさんがすごく綺麗で、オーメンに出てた人だったとは気付かなかった。

それにしてもFBIがあんなりすんなりと事件を引き受けてくれます?ちょっと強引でしたw
shinobu

shinobuの感想・評価

3.8
ザ・シネマで放送されてたので録画して鑑賞。

これが無茶苦茶面白かった!
全てを差し置いても撮影が素晴らしい。言葉ではなく画面がモノを言う。
映画のショットとはこうあるべきだという教科書のよう。

ヘンリー・マンシーニの音楽、ブレイク・エドワーズの演出も素晴らしく一級品のサスペンス映画を堪能した。

町山さんがダーティー・ハリーが影響を受けてるというからどこかな?と思ってたらラストにダーティーハリーのあの場面が!
のん

のんの感想・評価

3.0

女性銀行員が、ある夜突然男に背後から羽交い締めにされ「10万ドル作らないとお前もお前の妹も殺す」と脅され勤め先からくすねるよう強要されるサスペンス。


犯人の顔が見えそうで見えない。顔を隠すのではなく撮影技術で「撮しながらも判らせない」のが印象的。野球場のシーンもスリリング。
ダーティーハリー(のどれかはネタバレになるので)に影響を与えてるという(町山氏解説)のは納得だけど、パーツは面白くても全体としては冗長な感じ。
あ、グレン・フォードのガンプレイ、ちょっとだけだけどさすがにかっこよかったな。
dignified

dignifiedの感想・評価

3.2
町山さん推薦特集で鑑賞。正面から撮っているのに工夫された照明で顔の見えない犯人、脅迫電話での口元のアップなど後世に影響を与えたであろう演出の数々が楽しめました。話自体はとくに意外性はなく普通。
「天国と地獄」「ダーティーハリー」そして、デビッドリンチへと引き継がれる"映画の遺伝子"は興味深いですね〜
プリミティブなサスペンス映画なんで今時分に観ると物足りなさは否めませんが、冒頭のクローズアップ撮影とラストの人波に揉まれる中の捕り物シーンの緊張感はすんごい。シンプルだからこそ、後年に与えたエッセンスも色濃い。

ヒロインのリーレミックが綺麗。今まであんまり意識した事ないけど、結構好みの御顔。このヒトはほんとサスペンス顔ですな。「オーメン」の頃とかは表情が怖すぎるけど、本作では優しいお姉さん役ってのもあって柔らかさも感じさせてイイ塩梅です。若い頃の作品ちょっと掘ってみよう。
グレンフォードの頼れる漢ぶりは鉄板。ふたりの絡みをもっと見たかった所だけど、そこんところは割とストイックな作り。
もへあ

もへあの感想・評価

2.8
黒澤明の「天国と地獄」に影響を与えた作品らしいが、物語の盛り上がりやサスペンス感は、やっぱり天国と地獄がはるかに上だなあ。影をうまく使った画作りはとてもかっこいい。
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