美容師の卵、優子は一流の美容師目指して日々精進中。しかし、姉の清美は娘のマミを虐待しては物として扱っており、優子は我慢出来ず強引に預かることに。
一方、横浜港のコンテナから大量の人毛と少女達の遺体が発見される。死体安置所に努める山崎は髪フェチで綺麗な髪の少女の死体を持ち帰り、髪をエクステとして美容院に提供していくが.....そのエクステが全ての始まりだった。
山崎演じる大杉さんの演技がすごく良かった。大杉さんがいたからこそ楽しい映画になっていて、日本の虐待問題にも着目しながらも臓器売買問題にも目を向けたちょっと深い作品。エクステから始まるハイテンションな髪地獄の表現は最高。
とにかく、髪、髪ッ、髪ィィィィイ！！
確かにあまり納得いく最後ではなかったけど、ジャパニーズホラーで久々楽しく鑑賞出来た。イライラする要素が多いがストーリーもなんかスラスラ見れちゃった。栗原千秋ちゃん綺麗でニヤニヤしちゃうし、この映画を見るとエクステが着けれなくなる！不思議！青のエクステとか着けてた時があったからマジで恐怖を感じた...
てか、髪をテーマにするっていうのが凄いよね。身近な物に恐怖を感じられるようにできるホラー映画っていいな。って改めて思った作品。
