ベべべっち

真昼の暴動のベべべっちのレビュー・感想・評価

真昼の暴動(1947年製作の映画)
3.7
ジャンル:プリズンブレイク?

アメリカの刑務所を舞台に、理不尽な懲罰、刑期延長や拷問を繰り返す、残虐看守長に耐えかねた囚人たちが集団脱獄を企てる…というストーリー。

特徴的な演出の一つに脱獄メンバーの回想シーンがあり、その全部が女性絡み。
それによって、男しか登場しない刑務所の映画に華を添えることができたり、メンバー個人個人に感情移入しやすくなる…という良さもある一方、逆に「そのシーンいる?」とも捉えられる…
大胆というか、紙一重なアイデアだなと感じた。

そういうのも含め、散々ドラマを見せられてからの、ラスト10分ぐらいはめちゃくちゃ面白い!
「もう終わりか〜」ってなった?
(あくまでクライマックスシーンのみの話…)

そして、結末も衝撃的で…多分これは忘れないだろうな。