ポストカードにしたくなるような画がたくさん。ドキュメンタリーなのかフィクションなのか分からず見ていたが、混ざり合ったものがこの映画だったようで、結果的に1番おいしい見方ができた。
人々の台所や寝床、…
第61回カンヌ映画祭のコンペに出品された作品。ドキュメンタリーの形をとった映画で、壊されゆく工場とそこに関わる労働者の人生が並行して語られてゆく。
うーん、ジャ・ジャンクーの作品としては初めて何の…
絶対見てない!って意気込みながら見始めたんだけど、途中でバッチリ思い出してきて「ダウト!」って叫びたくなった。『鉄西区』とかもそうだけど、でかい工場が日常に溶け込んでるだけで面白いし、それが解体され…
>>続きを読む420工場と言うから大麻プラントかと思ったけど違ったものの飛ぶものには変わりなかった。
インタビュー中の編集部分でしっかり暗転するのが緊張感高まって良かった。
しかし役者も混じってインタビュー受ける…
巨大国営企業の閉鎖と共に世界から消えてしまう世代
始まりもまた「名前」とともにあらんことを
『消えゆくものを携えながらも
生涯私が誇りとするには十分なのだ』
ワン·シャー
『我らがかつて行い 考…
ジャ・ジャンクー監督作品。
四川省成都にある国営軍需工場が、民間不動産会社に土地が売却され、たて壊されようとしていた。その工場で働いていた人たち等の人生が語られていく作品。
基本インタビュー形式で…