台湾の蔡明亮（ツァイ・ミンリャン）作品、初鑑賞。
2005年ベルリン国際映画祭で、銀熊賞（芸術貢献賞）とアルフレード・バウアー賞（新たな視点賞）を受賞。
記録的な暑さで水不足となり、ほぼ断水状態の台湾が舞台。
テレビでは水の代りに西瓜ジュースを飲むように伝えている。
シャンチー（チェン・シャンチー）はある日、昔路上で腕時計を買ったことがあるシャオカン（リー・カンション）と逢い、徐々にいい関係になる。
現在はAV男優をやっているシャオカンは、それを隠しているが・・・
過激なAVシーン（冒頭から日本のAV女優・夜桜すももとの西瓜プレイなど）が多めなので広くオススメは出来ませんが、ほぼセリフ無し。途中いきなり挿入されるPOPアートな？ミュージカルシーン。独特の哀愁漂うムード・・・
不思議な魅力のある作品でした。
そういえば、今年まだ西瓜食べてないな。。
