たけちゃん

ランボー 最後の戦場のたけちゃんのレビュー・感想・評価

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)
4.0
無駄に生きるか、何かのために死ぬか……


監督、脚本シルベスター・スタローン 2008年製作
主演シルベスター・スタローン


テレ東系の地上波で放送されていたので、思わず観ちゃった。

うーん、面白かったなぁ。
公開当時は、なんか、今更ランボー?って思い、観なかったんですよね。失敗( ´_ _)ゴメン
とっても真面目に作ってありました。
スタローンを信じるべきだったわ( ˘ ˘ )ウンウン


監督、脚本、主演とスタローン渾身の1作でした。
R指定作品ですので、リアルです。
撮影もミャンマーに近いタイが使われたそうで、スタローンのこだわりが感じますね。
しかし、人がバンバン死にます(T_T)
「怒りのアフガン」も相当ですが、これも負けてません。凄ッΣ(゚艸゚*)
もう、人ではないような描写。
これは子供には見せられませんヾ(;´Д`●︎)ノ



冒頭はミャンマー(旧ビルマ)での弾圧シーンから始まる。スタローンはミャンマーなどのリアルな現実を伝えたくて、この作品を書いたようですが、本当に志が感じられる。当時のミャンマー政府から、この映画に出演すると家族を投獄すると脅された出演者もいるとか。未だにそんな話が出るとはねぇ。


前作から20年過ぎました。
ランボーはタイの北部で隠遁生活。
「怒りのアフガン」も自ら戦場に向かったわけではなく、トラウトマン大佐の救出でした。
今回のランボーの戦う理由はなんでしょう。
スタローンが今作を、ランボーを撮ろうと思った理由があるはず。



ミャンマーと言えば、「怒りのアフガン」を撮った翌年の1987年以来、アウンサンスーチー女子が度々自宅軟禁を余儀なくされていましたよね。アウンサンスーチーって、当時、非暴力主義による民主化運動を行っていて、ミャンマーのガンジーとも言うべき人。亡くならなくて、良かったです。
でも、軍事政権による圧政が続き、国情は厳しかったのです。


そんな中での「最後の戦場」公開でしたね。
2008年の公開後、映画が理由というわけではありませんし、軍政主導ではありましたが、ミャンマーは民主化へと進み、2010年にはアウンサンスーチーも解放され、2015年にはアウンサンスーチーが党首を務める政党が選挙に勝利し、現在は、実質的にアウンサンスーチーによる政権作りが為されています。

タイミングを見ると、この時期にこの映画を撮るスタローンすごい!ってなったのは僕だけかな?
語るべき理由がありましたね( ˘ ˘ )ウンウン





そう言えば、オープニングの音楽が「ランボーのテーマ」なのが、やっぱりいいなぁ。
でも、既に過去作の音楽を担当したジェリー・ゴールドスミスは亡くなっていたので、「エクスペンダブルズ」などを担当したブライアン・タイラーに代わっています。でも、音楽はランボーでしたね!良かった( ˘ ˘ )ウンウン